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十九番館だより(夢の本棚~松居直コレクション~)

松居直コレクションプロジェクトの活動記録。掲載の写真及び記事の転載は固くお断りします。

松居氏のルーツを訪ねて  

松居直氏のご出身は京都ですが、ルーツは滋賀県の五個荘です。
湖東平野の中心部に位置したこの町は、古くから中山道の要所として栄えたところで、近江商人ゆかりの地であることで有名です。
松居氏からは近江商人の「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)のお話をきいておりましたのと、旧松居邸の存在を知り、今回の松居直コレクションプロジェクトの研修地として選びました。


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その前になぜ旧松居邸の存在を知ることになったのか。
それは近江八幡にある古刹、教林坊というお寺のご住職とのご縁でした。
このお寺は605年、聖徳太子が開基したと伝えられる由緒ある寺院です。


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表門をくぐり、竹林を抜け、石段を登ってようやく書院にたどり着きました。


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この教林坊は昭和50年ころから無人となり、「荒れ寺」となってしまったわけですが、それを現在のご住職が、大変ご苦労されて見事に復興させた寺院です。
そしてこのご住職が、縁あって新たに取り組まれているのが近江商人の旧宅再生。これが旧松居邸だったわけです。



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こちらが旧松居邸。
現在は改修の最中で中を見学することはできませんでしたが、表からは見ることが出来ました。感慨深いです。


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来年には改修工事も完了するとのこと。その時にはもう一度ゆっくり見てみたいと思います。




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かつおきんや講演会  

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松居直コレクションプロジェクトの秋の企画として、11月5日(土)はかつおきんや氏をお迎えし講演会を開催しました。
講演のテーマは「昔ばなし」についてです。
空とこども絵本館では松居氏の監修のもと、これまでに民話絵本が3冊制作されていますので、とても興味深いテーマです。


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かつお氏がご用意して下さったレジメを追ってお話が進んでいきました。
まず最初は「蛤貝の欠喉へ入りたる嬰児」という昔ばなし。
これは今から300年前に金沢に住んでいた森田小兵衛盛昌という藩士が書き残した「咄随筆」という本におさめられていたものなのだそうですが、ここに出て来ることば、一つ一つを丁寧に研究され、そこから物語を膨らませていかれる過程のお話は本当に楽しくあっという間に時間が経ってしまいました。


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古い金沢の地図からどのあたりでその物語ができたかというお話を聴きながら、300年前の金沢に住んでいた人々の日常に思いを馳せます。


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もっともっと聴いていたいお話でしたが、こちらの本で全文を読むことが出来ます。
ご興味のある方はぜひご一読ください。

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