かこさとしふるさと絵本館 RAKU 
2013/06/14 Fri. 17:21 [edit]

昨日、絵本館、図書館スタッフとともに越前市へ研修に出かけました。
目的は今年4月26日に開館したばかりの「かこさとしふるさと絵本館RAKU」の見学です。

加古氏は越前市の出身です。加古氏に関連する多くのものが展示してありました。

一階の右側の部屋はえほんのへや。加古氏の描いた絵本がたくさん取り揃えてあり、
真ん中の島の本棚はその時期のテーマに沿った絵本が並べられています。

一階左側の部屋はあそびのへやとしてのホール。こちらでは絵本を読んだり昔のおもちゃで遊んだり、
おはなし会などの行事を開催するそうです。

からすのパンやさんやだるまちゃんに変身できるグッズもこの通り。子供は大喜びでしょうね。

入口で出迎えてくれるだるまちゃん、かみなりちゃん、てんぐちゃん。
二階は展示スペースで「かこさとしの世界」が常設されています。

絵本館の外にでてみればこんなおもしろい仕掛けがありました。楽しそう!
こんなところでも加古氏の世界に触れることができます。
越前市は今年の5月5日に『読書のまち宣言』をされたそうです。
赤ちゃんのための親子読み聞かせ
こどものための朝読書(あさどく)・読み聞かせ
親子や家族のための家読書(いえどく)
郷土の歴史文化を知る地域読書(まちどく)
市民読書の日を定めた生涯読書(いきがいどく)
以上の項目に取り組み、いつでも、どこでも、だれでも読書に親しむことができる環境を整える
という内容が盛り込まれてありました。本当に素晴らしいです。

越前市は絵本画家、いわさきちひろの生まれたところでもあります。
こちらも見学することができました。
越前府中の古い町並みはそのまま「まちなか博物館」です。
研修目的ではなくゆったり巡ってみるのも良いかもしれませんね。
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