はじめての美術 
2013/07/21 Sun. 14:10 [edit]

だいぶご無沙汰してしまいました。ビップです。
先日、名古屋市美術館で開催されていた「はじめての美術 絵本原画の世界」展に足を運びました。
確かに絵本の絵画は、子どもたちがはじめて出会う美術ですよね。

フライヤーを見てもわかるように「こどものとも」の初期作品が核となった展示で
宮城県立美術館の絵本原画コレクションのうち26作家43タイトル320点あまりの作品が
展示されていました。

絵本「ぐりとぐら」をはじめ「おしゃべりなたまごやき」「おおきなかぶ」「うらしまたろう」など
錚錚たる作家の原画を目にすることができました。
「こどものとも」創刊号、堀文子さんによる「ビップとちょうちょう」の原画も展示されてあり大感激!
図録によりますと、当時の絵本原画は出版原稿と同じ扱いで、出版されると廃棄されたり散逸したりすることが
多かったそうですが、これらは松居氏の判断により福音館書店において保管されていたということです。
松居氏のおかげによりこのような素晴らしい原画を今私たちは目にすることができるのですね。

名古屋は今日までの展示のです。
次回は平塚市美術館(7/27~9/8)、そのあと静岡市美術館(9/14~10/27)を巡回します。
ぜひぜひご覧になってください。
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